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お誘い

当店は、原木備長炭を使った

本格炭焼囲炉裏料理の店です。

炭や食材の準備がございますので、コースまでご予約いただくと

スムーズにお食事をして

いただくことができます

ご予約

 

電話番号:  052-752-4577
午後4時よりご予約を承ります

 備長炭のお話

炭は、黒炭、白炭に分けられ、高温を発する原木備長炭は高級炭とされる

白炭に属します
そもそも備長炭の備長とは炭の種類を言うのではなく、製法の名称です

そして人の名前です

昔、紀州山(和歌山)に備中屋長左衛門という商人がいました

「もっと高温で火持ちのいい炭ができないものか」と日々研究を重ねておりました。そして炭が焼き上がる直前、

炭釜の扉を開け、一瞬空気を送り込む事によって火力を強くし、炭をギュッと焼き締め、硬くて火力の強い炭を作る事に

成功したのです 紀州備長炭の誕生です
この炭に備長さんの名前がついたのです
当店では原木備長炭を全面敷き詰めて使用してます その為ちょっと、
いや、かなり熱いです

オガ屑を固め電気で焼いたオガ炭とでは火力と炭の香りに大きな違いがあり
炭の香りを食材に入れたい川魚、蟹などの繊細な食材、ジビエなどは特に味に差が出ます

近年、値段の高騰と扱いの難しさから、本物の原木備長炭を使うお店もほとんど無くなってきましたが

当店では、あくまで本物の原木備長炭にこだわり続けたいと思っています

※原木備長炭が熱いとおっしゃる方には加工炭もご用意できます

 火力は半分以下になりますので遠慮なくお申し出下さい

 

 いろりの灰のお話
いろりの中は炭が燃えた灰が敷き詰めてあります

灰には浄化作用の力があり、いろりの中を清潔に保ってくれてます

いろりを作ったものの、灰の入手が出来ず、いろりに砂を敷いてしまう人がみえますが、砂は微生物を生息させます

いろりを清潔に保つ事が出来なくなってしまいます、例えばアリも砂の中でも生息出来ますが灰の中では無理なのです
原木が炭になると三分の一の大きさになってしまいます、更に炭が燃えて灰として残るのはわずか3%と言われています
貴重な備長炭の灰は、店の陶房で器を焼く時の釉薬として使われます

原木備長炭がもつ
  強い火力と炭の香りが
   食材本来の味を引き出します
左は、原木備長炭です
火力が強いので串に刺してのあぶり焼きに適してます
ジビエを焼く場合はこの白炭を使うか
薪で焼くかを選びます
​備長炭独特の炭香が食材に入り込みます
​当店ではこの原木備長炭のみを使用しております
右は、おが屑を電気で焼いた加工炭です
着火も簡単ですのでご家庭で使われるのに最適です
和牛や鶏の調理、バーベキューなど使いかってのいい炭です
左写真はナラ炭です
暖を取る火鉢やお湯を沸かすのに最適です
もちろん
食材も焼けますが備長炭に比べ火力が弱いので
ゆっくりお餅なんか焼くのに適してます
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